社会保険労務士の就職に年齢は関係ある?

社会保険労務士の就職に年齢は関係ある?

年齢による基準は確かにあり。だからこそ早めのスタートを


 「社会保険労務士として就職しようにも、どこも“年齢”について基準があるじゃない・・・」

 せっかく苦労して社会保険労務士資格を取得しても、いざ就職となるとこんなセリフとともに溜息をもらす方というのは決して少なくありません。
実際、社会保険労務士の試験会場に足を運ばれたことのある方はご存じかもしれませんが、社会保険労務士は数ある国家資格の中では比較的受験者の年齢層が高い試験であると思います。
独立開業、であれば話は別ですが、正直、これから社会保険労務士になって新たに就職というのではなかなか厳しそうな方がほとんどです。

社会保険労務士の就職に年齢は関係ある?
 いくつかの社会保険労務士就職の求人を見てみると、年齢要件については概ね「30代半ばまで」といった印象でしょうか。
この年齢層は試験会場でもわりと希少な感じではありますが、社会保険労務士の就職においても注目される存在であると言えそうです。

 では、すでにこの年齢要件を満たせない方には、就職の道は閉ざされてしまうのでしょうか?
その答えは「NO」。たとえ年齢をオーバーしてしまっていたとしても、諦めてはいけません。選考の段階で熱意をアピールすることで、採用となることもあります。

 履歴書においては年齢の要件を満たせないことに触れながらも、自分なりの強みを積極的にアピールしましょう。そして面接では、大人ならではの落ち着いた雰囲気を演出することで、採用者側に“若手とは異なる良さ”を訴えることが出来ます。
もちろん、年齢でばっさりと切ってしまう事務所や会社というのは少なくありませんが、一方で募集元が人柄重視の組織であれば期待できます
すでに重ねてしまった年齢を取り戻すことは出来ませんが、なぜこの年齢で社会保険労務士に注目し、この世界に飛び込もうと考えたのかを知ってもらうことから、コミュニケーションが始まるのではないでしょうか。

 とはいえ、社会保険労務士の就職に年齢要件が問われる以上、スタートは早いに越したことがありません。試験を受ける前からあれこれ考えるよりも、まずは資格取得を第一に考え、晴れて合格を掴みとってから次の一手を考えるのが得策ですよ。



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